子どもから大人まで宇宙を楽しみ学びにつなげる

【どちらかというと大人向け】七夕にまつわる衝撃の事実

今日は七夕なので、織姫と彦星が一年に一度会える唯一の日なのですが

昔から伝わるこの七夕のお話と
実際の星のこと、深ぼっている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。


さて。

織姫と彦星であるベガとアルタイルは、
本当に、一年に一回会える距離にいるのでしょうか?

実はですね

ベガとアルタイルの距離は16光年。

「光の速さで移動して16年かかる」ということになります。
時間短縮のため、2人が中間地点で待ち合わせて

会えたとしても半分の8年はかかります。

例えば彦星が体調崩して、織姫が行くことになれば
片道で16年ですから、家に帰るまでだと32年!

普通に考えたらもうこの時点で
1年に1度会えないことが確定します。



しかーし!舞台は宇宙!
宇宙!
宇宙!
宇宙!
宇宙!


なんとかして年に1度、2人は会いたい。

好きな人がいて、1年に1回しか会えないってなったら
みなさんもどーーーにかしますよね。

とにかく、どーーーにかして会うために、こんな説を用意してみました。



【1年に1回出発し、16年後に会うことをくりかえす】

お互い16個以上?16人以上?用意して
パラレルワールドの考え方を使い、平行処理すれば良いと言う説(笑)
最初だけ時間かかりますが、軌道に乗れば毎年会えるようになる?でしょう。

【定義や常識を考え直す】
そもそも、1年の定義が地球の公転周期から来る話なので
織姫と彦星たちに同じ時間が流れているとは
限らないのではないか、と言う説。

光や時間は、歪むこともあるから
それが2人の障害になると言うことも考えられます。

ワープすれば良いじゃん!と言う人もいるでしょうね。

でも、ワープってすごいエネルギー使うし、着物で移動するの大変そう
(心配するとこ、そこ?!)

 


・・・いづれにしても、

子どもたちに話して聞かせるにはちょっと切ないですね・・・

ベガとアルタイルと言う星の姿で考えると
実際は近づくことはないけれど

もしも・・・もしもですよ。

星同士だから、ワープして待ち合わせ場所に2つが現れた瞬間、
ものすごい歪みが発生して、お互いの重力で
くっついて離れなくなるのではないか、

それとも、勢いがすごくて衝突からの爆発するのか?
宇宙に変化をもたらすほどの衝撃を生むかもしれません!


天の川が舞台で宇宙での話だから

私たちの世界で雨が降ろうが曇りだろうが、まったく関係ないですが
実際に2人は会えてるのか気になるところではありますね。
宇宙規模のスキャンダル、ぜひ抑えたいところですが。

というわけで、
壮大なお節介おばさんの話にお付き合いいただきありがとうございました!

・・・ここでの話は、一応事実も考慮していますが
半分は憶測や妄想なのでご注意ください(笑)

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★株式会社 宇宙の城 代表 ★元ステージ3の乳がんサバイバー(ひと通り治療を終えて経過観察中) ★著書:「はじめての宇宙教育★Space Fun Book」 Amazon Kindle本「宇宙学・天文学」ジャンル1位獲得! ★宇宙の城インスタアカウントで宇宙のいろいろオススメ更新中! ★高1男子・中2女子&小5女子の母 ★3600名以上の親子と全国各地で実験工作ワークショップ開催 ★日本宇宙少年団東松山分団長 LINEやメルマガご登録で宇宙で遊べるワークPresent中♪ ウーパールーパー3匹飼育中〜