子どもから大人まで宇宙を楽しみ学びにつなげる

中高生のための宇宙教育「宇宙甲子園」

宇宙甲子園って聞いたことありますか?

中高生がチャレンジする、宇宙の甲子園のことです。


千葉工業大学・和田豊先生の資料より

 

いまは、各大会のことを

「缶サット部門」
「ロケット部門」
「気球部門」
「天測部門」
と呼んでいます。

「日本宇宙少年団」は個人が分団に所属して活動するスタイルですが、

「宇宙甲子園」は学校単位(部活)で参加して、チームワークや技術力などを学び
地方大会→全国大会→世界大会へと進んでいきます。

地方大会ができる環境も、いまは限定的になっているので
「宇宙甲子園ベーシック部門」という
宇宙甲子園の参加人口を全国的に増やしていくことを目標に新設された地方大会もあります。

通常の大会より競技内容をシンプルにし、ロケットの打ち上げ経験の浅いチームでも
参加しやすい環境を作っているところです。

 

ここで子どもたちが学べるのは、科学的なことや技術はもちろんのこと、
ロケットやパラシュート、模擬衛星などを通して、

チームワークや計画性、まとめる力や協調性、資料を作ってプレゼンする力などなど
(世界大会のプレゼンでは、当たり前ですがすべて英語です)

これからますます活発になってくる「宇宙開発」にかかわる人材を育成するというだけでなく、
経験した子どもたちにとっては、これからの予測不能な世界で生き抜く力が身につきます。

実際に参加している生徒は、宇宙やロケットが好きな子もいますが
それだけではなく、ものづくりや達成感などの「経験できるものの大きさ」で
参加している子が大半です。

 

しかも、開催地にとっては町おこしや活性化もはかれるのです。
いいことしかないと思いませんか。

子どもたちを応援したいという大人の方には、
様々な形での支援をお願いできたらな、と思います!

おがさわらとしては、
埼玉県から、地方大会に参加できる学校様を増やしていきたい!

いま埼玉県では「ロケット部門」で大宮工業高等学校のラジオ部の皆さんが
参加されているので、良きライバルができたらいいな。

 

ロケット部門の世界大会は
アメリカだと、世界大会に行く前に大統領に挨拶してから行くくらい
何千ものチームから勝ち上がってくるんです。

そんな強豪相手に、
2022年の世界大会で日本チーム(普連土学園)の女の子3人組が優勝しています。

ホントにすごいなぁ〜

 

そして、缶サット部門にも、チャレンジする仲間を増やしたいな〜
と思っています。

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

 

宇宙甲子園Instagramでは、参加してくれている生徒さんたち同士が
お互い頑張れるよう刺激になればということと、
まわりの大人にも親しみを持っていただければということで
大人がせっせと発信しているんですが。

時々、関連したイベント案内や勉強ネタ(?)、クイズなどもお届けしてます🚀

↓このようなラインナップです

全国各地で活躍する生徒さんたちの様子だけでなく、
宇宙甲子園を身近に感じてもらえるような企画も考えています〜

リクエストもお受けしているので
なにか「こんなネタどうかな?」という案がありましたら
お気軽にDMくださいね♪

 

そのほか、宇宙甲子園の情報は
https://space-koshien.com
でも更新しています。

ぜひご覧ください♪

The following two tabs change content below.
★株式会社 宇宙の城 代表 ★元ステージ3の乳がんサバイバー(ひと通り治療を終えて経過観察中) ★著書:「はじめての宇宙教育★Space Fun Book」 Amazon Kindle本「宇宙学・天文学」ジャンル1位獲得! ★宇宙の城インスタアカウントで宇宙のいろいろオススメ更新中! ★高1男子・中2女子&小5女子の母 ★3600名以上の親子と全国各地で実験工作ワークショップ開催 ★日本宇宙少年団東松山分団長 LINEやメルマガご登録で宇宙で遊べるワークPresent中♪ ウーパールーパー3匹飼育中〜