子どもから大人まで宇宙を楽しみ学びにつなげる

【問題解決力】をつけるには、あの学習法がオススメ!

こんにちは♪( ´θ`)ノ

—–★—–★—–★—–★—–★

★宇宙を楽しみ、学びにつなげる
宇宙の城
宇宙教育ライフデザイナー

★宇宙時代の地球人を育てる
日本宇宙少年団 東松山分団長 

★中高生のための宇宙教育
Sora Education 編集長
宇宙甲子園広報 

おがさわら なおこです。

—–★—–★—–★—–★—–★

 

宇宙飛行士の資質をベースに、
社会人としてあって当然、あったらいいな、というものばかりの
素晴らしい「チカラ」を連日ご紹介してきましたが

本日10こ出揃います!

ここまでお付き合いくださって・・・
本当にアナタは熱いお方ですな・・・

 

☆**‥★…‥**☆★☆**‥…★‥**☆

今日の【宇宙で育つ10のチカラ】は・・・

 

【意思決定と問題解決】

 

☆**‥★…‥**☆★☆**‥…★‥**☆

 

人生って、選択肢の連続ですよね。
ひとつ決めたら、また次の問題が出てきて
どうするかを決める。

それが、2秒に1回決断をしているそうなんです。
自分でも気づかないような細かいことも、立派に決断しているんですね。

人は1日に35000回も決断をしているという論文が存在し
子どもでも3000回だそうで

我が子たちにそれを話すと、長女が
「今日は、4回くらいしか決めてないよ」
というので、

「いや、朝起きようかな〜まだいいかな〜
トイレに行くか・・・顔を洗うか・・・
宿題やろうか、あとに回そうか、
やることになったとして、何からやろうかな〜
ってこと全部だよ」
というと、

「え、そんな細かいこと?ぜんぶ?!
そっか、知らない間に決めてるんだ〜」
と驚いていました。

そうなんです、
無意識に人はさまざまな決断をしています。

わたくし・おがさわらは
おしゃれが大好きなのですが、こだわりが強いので
毎日着る服を考えるのに時間がかかり、そのうち面倒に。
あるときから、思い切ってワンパターンに決めました。
(慣れてしまうと勉強会など人前に出なければいけない時に必死w)

これはApple創業者のスティーブ・ジョブズ氏のやり方で
彼は黒いトップスにジーンズと決め、考える時間を省いていました。
制服みたいなものですよね。

なので、私は服をワンパターン化することを
「ジョブズ式」と呼んでいます( ´∀`)

人は、決断の数が増えれば増えるほど、ストレスが溜まっていきます。
そりゃそうですよね。
簡単なものばかりならいいけど、悩みもあるわけですから。

少しでも、そのストレスを溜めないようにするには
「マニュアル」に則って行動するのが手っ取り早いです。
「◯の問題が起きたら①で対処する」
「△なら②で」
という感じです。
ジョブズ式は、マニュアル化と言ってもいいでしょう。

普段の生活での行動だと、ルーティーン化するというのも
良い方法ですね。

宇宙飛行士の場合は、
私たちよりも命がかかった決断をしていて
常に「NICE」な方の決断をしなければなりません。

あまり良くない状況の中でも、
「そのなかでNICEな判断」でいくのです。

意思決定も問題解決も、言葉を見ると似たようなものに見えますが、
実はちょっと違います。

問題解決は、目の前の状況に対して
最善の解決策を特定する分析手法のことであり、
「問題の特定」「原因究明」「問題提起」
要因や関係している人、いつどこで起きたかなど
・・・からの「解決策」を、事実を多く集めていくと
善い方向へ持っていけます。

また、
意思決定は、自分の知識や判断、状況、事実に基づいて
手に入れたデータを使って解決策を選んでいくことです。
こちらは「これから起こることを回避する」のが目的で、
問題解決の一環としても行うことが多いです。

ひとりで解決できるものばかりではないので
チームメイトや地上のスタッフ、問題の関係者から
フィードバックをしてもらいます。

 

問題解決や意思決定の力を磨くためには、
・分析するくせをつける
・発想力をつける(引き出しを多く持つ)
・クリティカルシンキングを取り入れる
→物事や情報をそのまま受け入れるのではなく
色んな角度から、論理的&客観的に理解する。

 

ということです。
今までにも何度か出てきていますが

いろいろな体験をさせていく中で、
子どもたちの「なぜだろう?」「これはなんだろう?」
に対して、
「一緒にしらべてみよっか」
「調べたらママに教えて〜」
「ママはこう思うけど、〇〇ちゃんはどう思う?
本当はどうなんだろうね!」など、
様々な考えやアイデアを出し合う会話が理想です。

また、今の子どもたちは
プログラミング学習で論理的思考力を身につける練習
学校や先生による差は多少あるけれど(本当はないのが理想だけど)
機会があるのですが

もし、お母さん的に「学びながら、そういう力をつけさせたい」
というのであれば習わせるのも良いですよね!

一般的にやっている、ソフトを使ったプログラミングも
子どもが決めた動作をさせるには、的確な指示が必要で
無駄を省いたり、最短距離でゴールするなど、
自分が理解していないと次にいけないようになっていて

それを繰り返すうち、問題解決に向かう力を
つけられるという流れになっています。

おうちには、ソフトなんかない!
電子機器に長いこと触れさせたくない!
という場合は、お料理が最適ですよ( ´∀`)

小学校へICT支援で通っていたとき、
プログラミングの導入として「カレーの作り方」をやりました。

どうしてもプログラミングというと
ゲームっぽいことを延々とやらせて・・・
みたいに捉えられがちなんですが
(一部先生もそう思われてる方がまだチラホラ)

アナログでやるプログラミングも、とっても楽しいですよ。

長くなってしまったので、
またの機会にしますが・・・

子どもの頭の中に、
体験や普段の会話で引き出しを多く持たせて
それをもとに、最適な判断ができるようになれば

これからの予測不能な社会でスマートに
能力を発揮していけると信じています!

 

宇宙で育つ10のチカラ

①【疑問力&好奇心】はどう育てる?
②【レジリエンス】があれば怖いものなし
③【状況認識】はすべての基本
④【コミュニケーション能力】は宇宙平和のための武器
⑤【自己管理能力】は目標達成のためのチカラ
⑥【危機管理能力】で自分もみんなも守る!
⑦【異文化対応力】で装備をレベルアップ!
⑧【チームワーク】があれば大きな目標も達成できる
⑨【リーダーシップ】だけではうまくいかない?!
⑩【問題解決力】をつけるには、あの学習法がオススメ!
★【子育て・人育て】で大事なこととはなんだろう?

The following two tabs change content below.
★株式会社 宇宙の城 代表 ★日本宇宙少年団東松山分団長 ★宇宙甲子園広報 ★著書:「はじめての宇宙教育★Space Fun Book」 Amazon Kindle本「宇宙学・天文学」ジャンル1位獲得! ★宇宙の城インスタアカウントで宇宙のいろいろオススメ更新中! ★高2男子・中3女子&小6女子の母 ★2016年から3800名以上の親子と全国各地で実験工作ワークショップ開催 ★2022年トリプルネガティブ乳がんステージ3C発覚、2024年2月に胸膜に転移再発で現在は抗がん剤治療中。 LINEやメルマガご登録で宇宙で遊べるワークPresent中♪ ウーパールーパー3匹飼育中〜